2017年 スリランカ建国記念日

役に立ったらシェアをお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Googleロゴ

2017年2月4日

この日、「スリランカ」でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。

Sri Lanka National Day 2017

ロゴ大

ロゴ小

表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

スリランカ

独立記念日(Independence Day)

Independence Day:独立記念日

スリランカでは、毎年、「2月4日」「独立記念日(Independence Day)とされています。

「1948年2月4日」にイギリスから自治領(英連邦王国)の「セイロン」として政治的自立を獲得したことが由来となっています。

スリランカは、紀元前5世紀頃に北インドから移住した「シンハラ人」が王国を作ったと言われています。

紀元前3世紀頃に仏教が伝わると、仏教国として栄えていきます。

紀元前2世紀以降は、南インドのヒンズー教徒である「タミール人」の侵攻を度々受けます。

13世紀以降は「タミール人」の侵攻も激しくなっていきますが、それでも仏教国家として存続し続けました。

15〜16世紀頃の大航海時代になると、スリランカは、その位置から、インド洋、海洋貿易(海のシルクロード)の重要拠点となっていきます。

この頃から、ヨーロッパ人がやってきます。

ポルトガル、オランダ、イギリスなどのヨーロッパ諸国が植民地化を争いますが、最終的にはイギリスの東インド会社がインドと共に植民地(イギリス領セイロン)とします。

スリランカにあった「キャンディ王国」が最後まで抵抗しますが、1815年にイギリスの前に屈してしまいます。

植民地化後は、紅茶の生産地として整備されていきます。また、道路や鉄道などのインフラも一気に整備されました。

この時に、労働力としてインドから多数の「タミール人」が連れてこられました。

イギリス領セイロン時代は「タミール人」を優遇し、「シンハラ人」を統治させました。

また、古くからの仏教を抑圧、キリスト教を優遇しました。

これに対し、「シンハラ人」の中で、民族運動が活発になっていきます。

20世紀になると、「アナガーリカ・ダルマパーラ」さんを中心として、衰退した仏教の復興運動が展開されます。

その頃、インドでも独立の運動が展開されており、「1947年8月15日」に独立、イギリスはインドから撤退します。

それに呼応する形で、翌年の「1948年2月4日」に自治権を獲得、政治的独立を成し遂げました。

「アナガーリカ・ダルマパーラ」さんは建国の父とも言われており、明治時代の日本を数回訪れています。

同じアジアの島国でありながら、近代化の政策により、欧米諸国(自分たちの支配国であるイギリス等)と同盟等により対等に立ち回っていることに大変感銘を受けたそうです。

当時の日本を高く評価し、政策の導入などをされています。

残念ながら、彼は独立の日を迎える前(1933年)に生涯を終えています。

さて、1948年に自治権を獲得してからは、「タミール人」に代わり「シンハラ人」が政治の中心となっていきます。

これまで抑圧されていた不満があったのか、「タミール人」に対して、選挙権の剥奪、公務員からの追放、などの政策を行います。

その他にも公用語をシンハラ語に制定、仏教の優遇など「シンハラ人」優遇の政策を次々と実行。

これに対して今度は「タミール人」達の不満が爆発、各地で暴動が起き、長い内戦に突入します。

内戦は2009年まで続きました。

尚、「1948年2月4日」に自治権を獲得した後は「1972年」に共和制に移行し、「スリランカ共和国」に、そして「1978年」に大統領制に移行し、現在の「スリランカ」となりました。

日本との関係

日本が第二次世界大戦に負け、1951年のサンフランシスコ講和条約締結後に、世界で一番早く正式に日本と外交関係を結んだのは「スリランカ」です。

これには経緯があります。

サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として、「ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ」さん(後の大統領)が出席し、次のように発言しました。

 過去に日本の掲げた理想が、独立を望むアジアの人々を共感させたことを忘れないで欲しい

 憎しみは憎しみによって止むことはなく、慈愛によって止む

 セイロンは日本に賠償を請求をする権利を行使するつもりはありません

当初は戦勝国の日本の分割統治なども検討されていましたが、この発言が、諸外国代表の心を打ち、会議の方向性を変え、日本の早期の国際復帰への道につながりました。

この発言に対し、「吉田茂」総理大臣(当時)は「我が国、日本は後世まで、この大恩を忘れてはならない」と発言しています。

ロゴデザイン

スリランカの国旗がデザインされています。

スリランカ国旗

初代の王の「ウィジャヤ」の両親が人間とライオンの間に生まれたという伝説があり、そこからライオンが国の象徴となっています。

「シンハラ人」の「シンハラ」とはシンハラ語で「ライオンの子孫」という意味があります。

「Google」の文字も描かれています。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 スリランカのGoogleサイト:Sri Lanka national day
 → https://www.google.lk

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「スリランカナショナルデー」です。

© 2016 Google Inc. All rights reserved. Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標です。
スポンサーリンク

役に立ったらシェアをお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク