トム・ロングボート 生誕131周年

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Googleロゴ

2018年6月4日

この日、「カナダ」、「アメリカ」でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。

Tom Longboat’s 131st Birthday

ロゴ大

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表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

カナダ、アメリカ

「トム・ロングボート」さんって??

Thomas Charles Longboat:トーマス・チャールズ・ロングボート

カナダ(オンタリオの先住民)出身の長距離陸上選手です。

「1887年6月4日」に生まれて、「1949年1月9日」に逝去されています。

そのため、生誕131周年となります。

オンタリオ州の先住民の暮らす「イロコイ連邦(シックス・ネイションズ)」出身で、先住民名「Cogwagee」でも知られています。

先住民(インディアン)貧しい農場の家庭に生まれ、5歳の時に父親を亡くしています。

12歳の時、政府のインディアンの文明化政策に基づき、学校へ進学。

そこでは、古くからのインディアンの風習ではなく、キリスト教の欧米文化を押し付けられました。

彼は、それに嫌気を覚え、何度か脱走を試みています。

1901年、同じ先住民(モホーク族)出身の「Bill Davis:ビル・デイビス」さんがボストンマラソンで2位になります。

これに影響され、彼も長距離走に興味を持ちました。

1905年からレースに出場を始め、1907年のボストンマラソンで優勝します。

そのタイムは「2時間24分24秒」という当時では驚異的なタイムを叩き出しました。
(当時のボストンマラソンの距離は「39.429km」で、現在(42.195km)よりも少し短い距離でしたが、それでも凄い記録でした。)

そして翌年の1908年に行われたロンドンオリンピックを目指しますが、インディアン出身であること、また、プロのランナーでない(アマチュアである)ことなどが出場の壁となりました。

なんとか、これをクリアし、出場しましたが、レース中に倒れてしまいます。(リタイヤ)

この時のオリンピックでは、他にも多数の選手(参加選手の半数以上)が原因不明で倒れてリタイヤしており、トレーナーやオリンピック関係者による薬物混入などが噂されました。(現在では、真夏の過酷な環境による熱中症、脱水症状によるものだと言われています。)

この年、教師をしていた「Lauretta Maracle:ローレッタ・マラクル」さんと結婚。

オリンピック後はプロ選手となり、様々な競技会に参加し、たくさんのレースで勝利しました。

距離別に、当時の新記録をいくつも更新しましたが、先住民であるという偏見もあり、記録が認められないこともありました。

また、今日につながる、当時最先端のトレーニングを考え、導入しました。

特に、休養をとることを重視し、実践しましたが、当時は「怠惰である」と捉えられ、彼も苦労したようです。

1914年、第一次世界大戦が始まると、カナダ軍に入隊し、従軍。

その脚力を見込まれ、フランスに、連絡員(ポストランナー)として派遣されました。

これは危険な任務であったこともあり、戦争中、軍部のミスにより、本国(カナダ)に戦死したと報告されてしまいます。

戦争が終わり、彼が帰国した時には、奥さん(ローレッタさん)は死亡したと思い込み、再婚していたという不運にも遭っています。

その後、彼も再婚しています。

戦争から帰国後は、故郷のオンタリオ州に戻り、残りの人生を過ごしました。

1951年には、各州の優れた先住民アスリートとスポーツマンを称える「トム・ロングボート賞」が設立されました。

2008年には、彼の功績を称え、オンタリオ州で、彼の生まれた日「6月4日」「Tom Longboat Day:トム・ロングボート・デー」とすることが正式に決定されました。

ロゴデザイン

「トム・ロングボート」さんが走る様子がロゴになっています。

「Google」の文字と、カナダの国旗にも使用されている「カエデ」も見受けられます。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 カナダのGoogleサイト:Tom Longboat
 → https://www.google.ca

 アメリカのGoogleサイト:Tom Longboat
 → https://www.google.com

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「トム・ロングボート」です。

→ 他の国のロゴを表示させる方法

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