エディス・キャベル 生誕153周年

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Googleロゴ

2018年12月4日

この日、「イギリス」をはじめとして、様々な国で、Google検索のロゴが以下のものに変更されています。

Edith Cavell’s 153rd Birthday

153º aniversario del nacimiento de Edith Cavell

エディス・キャベル 生誕153周年

ロゴ大

ロゴ小

表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

「イギリス」をはじめとして、様々な国で表示されています。

「エディス・キャベル」さんって??

Edith Louisa Cavell:エディス・ルイーザ・キャベル

「イーディス・ルイーザ・キャヴェル」とも表記されます。

イギリスの女性看護師です。

ベルギーの看護の発展に寄与し、第一次世界大戦は、多くの負傷兵の救助に尽力しました。

「1865年12月4日」に生まれて、「1915年10月12日」に逝去されています。

そのため、生誕153周年となります。

イギリス、のノーリッチの近くのスワーデストンで4人兄妹の長女として生まれます。

ノーリッチの女学校を卒業後、クリーブドンの学校へと進学。

卒業後は、ブリュッセルで家庭教師(ガヴァネス)として、働いていました。

その後、父親が病気となり、その看病を行うために帰国することを余儀なくされます。

この看護がきっかけで、「看護師」としての道を歩み始めることとなりました。

父親の回復後の、1896年、30歳で王立ロンドン病院の看護師だった「Eva Luckes:エヴァ・ラッケス」さんの元で看護師としての勉強を始め、イギリスの様々な病院で看護師として働きました。

その後、自立し、個人看護師として、出張で看護の仕事などを行なっていました。

1907年、それまでの実績が評価され、現在のベルギーのブリュッセルに設立された看護学校「L’École Belge d’InfirmièresDiplômées:ベルギー看護学校」に看護師として招聘されます。

当時、ベルギーでは看護に携わる人材も少なく、その育成環境も不十分でした。

彼女は、看護のための雑誌を立ち上げたり、教育書などを用意し、看護師の育成に尽力しました。

そんな中、第一次世界大戦が起こります。

イギリスやベルギーは「連合国」陣営であり、ブリュッセルは「同盟国」陣営のドイツ軍の侵攻により、占領されてしまいます。

医師や看護師には避難の指示が出ますが、負傷した兵士達は残されることとなり、彼女は見捨てられずにブリュッセルに残る選択をしました。

ドイツ占領後、彼女は多くの「連合国」陣営の兵士の避難の手助けをしました。

傷ついた「連合国」陣営の兵たちは、彼女によってドイツ人から隠され、ベルギー貴族の「クロイ家」の協力により書類が偽造され、中立国の立場だったオランダ経由でイギリスへと避難することができました。

このことで、ドイツ軍に捕らえられ軍事法廷で反逆罪の有罪判決を受け、死刑を宣告されることとなります。

彼女を赦免する動きが起こりますが、結局はドイツ軍により処刑されてしまいました。

彼女の処刑はドイツ軍の非人道的な「蛮行」として世間に大きく伝えられました。

遺体は戦後、多くの人々の尽力により、故郷イギリスへと戻され「ノーリッジ大聖堂」へと埋葬されました。

処刑前夜、彼女は「Patriotism is not enough. I must have no hatred or bitterness towards anyone.」(愛国心だけでは十分ではありません。 私は誰にも、憎しみや恨みを抱いてはならないのです。)という言葉を残しています。

その言葉通り、彼女は「連合国」陣営の兵士だけでなく、傷ついた「同盟国」陣営のドイツ人兵士の救助も行なっていました。

戦後、ドイツでも彼女の処刑について、後悔の念に駆られたそうです。

ロンドンのトラファルガー広場には、この言葉が記された彼女の記念碑があります。

彼女の処刑された「1915年10月12日」から100年後の「2015年10月12日」には、ベルギー、ブリュッセルにも彼女の胸像が建立されました。

「I can’t stop while there are lives to be saved.」(救うべき命があるかぎり、止められない)という言葉も残しています。

カナダには彼女の名を冠する「Mt.Edith Cavell:エディス・キャベル山」があります。

また、フランスのシャンソン歌手「Édith Piaf:エディット・ピアフ」さんは、彼女が処刑され、大きく話題となった時期(1915年12月)に生まれており、彼女の名前「Edith」が由来となりました。

関連する過去のロゴ

過去にも、戦時中に活躍した看護師がロゴとして取り上げられています。

イギリス植民地時代の「ジャマイカ」出身で、黒人女性という差別を受けながらも、クリミア戦争で多くの負傷者を救った「メアリ・シーコール」さん。

第二次世界大戦時に母国「マレーシア」のために活躍した、「シビル・カシガス」さん。

よろしければ、合わせてご確認ください。

 メアリ・シーコールを称えて (2016年10月14日)

 シビル・カシガス 生誕117周年 (2016年9月3日)

ロゴデザイン

「エディス・キャベル」さんと助けられる兵士たちがロゴに描かれています。

「Google」の文字も見受けられます。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 イギリスのGoogleサイト:Edith Cavell
 → https://www.google.co.uk

 オーストラリアのGoogleサイト:Edith Cavell
 → https://www.google.com.au

 アルゼンチンのGoogleサイト:Edith Cavell
 → https://www.google.com.ar

 日本のGoogleサイト:エディス・キャベル
 → https://www.google.co.jp

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「エディス・キャベル」です。

→ 他の国のロゴを表示させる方法

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コメント

  1. Mitsuru Fujita より:

    なぜ一部の地域だけの表示なのだろう?表示地域の選択はどうやってしてるの?