テレサ・カレーニョ 生誕165周年

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2018年12月22日

この日、「ベネズエラ」をはじめとして、いくつかの国で、Google検索のロゴが以下のものに変更されています。

165º aniversario del nacimiento de Teresa Carre`ño

Teresa Carreño fyller 165 år

テレサ・カレーニョ 生誕165周年

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表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

「ベネズエラ」をはじめとして、いくつかの国で表示されています。

「テレサ・カレーニョ」さんって??

Teresa Carreño:テレサ・カレーニョ

ベネズエラの出身の女性音楽家です。

ピアニスト、オペラ歌手、作曲家など、多彩な音楽活動を行いました。

「1853年12月22日」に生まれて、「1917年6月12日」に逝去されています。

そのため、生誕165周年となります。

ベネズエラの政治家の家庭に生まれます。

父方の祖父が作曲家であり、父親もピアノの演奏を得意としていました。

子供の頃から父親の手ほどきを受け、ピアノを始めます。

1859年以降、ベネズエラでは、「自由党」と「保守党」による政権争いが始まり、それを避けるように、1862年、家族はニューヨークへと移住します。

ニューヨークで音楽のコンサートなどに参加している時に作曲家・ピアニストの「ルイス・モロー・ゴットシャルク」さんの演奏を聴いて感銘を受けます。

すぐに彼に師事し、移住した同年(1862年)11月25日に、わずか8歳にして、アーヴィン・ホールにて演奏を行います。

この時の主な演奏曲は以下の通り。

Rondo Brillant, Op. 98ヨハン・ネポムク・フンメル
Grande Fantaisie sur Moise, Op. 33ジギスモント・タールベルク
Nocturneテオドール・デーラー
Jerusalemルイス・モロー・ゴットシャルク

このコンサートを皮切りに、コネチカット、マサチューセッツ、ニューヨーク、ロードアイランド、ペンシルバニア、メリーランド、ワシントンなど、アメリカ北東部および中部を巡るコンサート(1863ー1865)を行いました。

9歳の時には、ボストン交響楽団のソリストとしても演奏を行いました。

1863年秋には、ホワイトハウスでリンカーン大統領に演奏を披露しています。

リンカーン大統領は、彼女の師である「ルイス・モロー・ゴットシャルク」さんの音楽を気に入っており、そのことがきっかけとなり、しばしばホワイトハウスでプライベートコンサートを行うようになりました。

1866年、家族は、ヨーロッパ進出を狙い、活動の拠点をパリへと移します。

その時、彼女は、13歳。

少女である彼女から溢れ出す優れた演奏は、当時のヨーロッパの音楽界に衝撃を与えました。

そこで、ピアニストの「ジョルジュ・マティアス」さんや「アントン・ルビンシテイン」さん、作曲家の「モーリス・ラヴェル」さんや「クロード・ドビュッシー」等、数々の著名な音楽家と知り合います。

1866年〜1872年にかけて、イギリス、フランス、スペインの各都市でコンサートを定期的に開催し、好評を得ました。

作曲家の「ジョアキーノ・ロッシーニ」さんや女性オペラ歌手の「アデリーナ・パッティ」さんとも知り合い、声楽を学びます。

後に、オペラ「ユグノー教徒」(ジャコモ・マイアベーア作曲)のメゾ・ソプラノ歌手としてデビューしました。

1973年にバイオリン奏者と結婚。これは長続きしませんでした。

1976年、歌手として、北中米でのコンサートを行なっている際に、イタリア人バリトン歌手の「Giovanni Tagliapietra:ジョヴァンニ・タリアフェッリ」さんと出会い、結婚。

2人はコンサート会社を立ち上げ、精力的に演奏活動を行いました。

北米、ヨーロッパを中心に演奏を行なっていた彼女ですが、出身地のベネズエラには、ほとんど戻っていません。(数回、それも短期間、演奏旅行で訪れただけです。)

1889年、「ジョヴァンニ・タリアフェッリ」さんと離婚すると、ドイツに拠点を移し、そこで活動を行いました。

このドイツを拠点とした活動で、世界的なピアニストとして名声を高めました。

その中で、1892年に3度目の結婚、1902年には、4度目の結婚を行なっています。

演奏活動の合間を縫って、作曲も行なっており、いくつかの曲を残しています。

生前、ベネズエラに行くことは、ほとんどありませんでしたが、死後、火葬された灰の一部がベネズエラのカラカスに埋葬されました。

故郷ベネズエラの英雄「シモン・ボリバル」さんを称えた「Himno a Bolivar:ボリバル賛歌」も作曲しており、ベネズエラへの想いは強かったようです。

現在、カラカスには彼女の名前を冠した「テレサ・カレーニョ劇場(Teatro Teresa Carreño)」が設立されています。

関連する過去のロゴ

彼女と同時期に活躍した音楽家が過去のロゴで取り上げられています。

ブラジルの女性音楽家「シキーニャ・ゴンザーガ」さん、ノルウェーの作曲家「エドヴァルド・グリーグ」さん。

少し前の世代だと、ロシアの化学者で音楽家の「アレクサンドル・ボロディン」さん。

よろしければ合わせてご確認ください。

 シキーニャ・ゴンザーガ 生誕171周年 (2018年10月17日)

 エドヴァルド・グリーグ 生誕172周年 (2015年6月15日)

 アレクサンドル・ボロディン 生誕185周年 (2018年11月12日)

ロゴデザイン

音楽家らしくピアノがロゴデザインになっています。

ピアノの天板に「テレサ・カレーニョ」さんが描かれています。

「Google」の文字も見受けられます。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 ベネズエラのGoogleサイト:Teresa Carre`ño
 → https://www.google.co.ve

 スウェーデンのGoogleサイト:Teresa Carreño
 → https://www.google.se

 スペインのGoogleサイト:Teresa Carre`ño
 → https://www.google.es

 日本のGoogleサイト:テレサ・カレーニョ
 → https://www.google.co.jp

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「テレサ・カレーニョ」です。

→ 他の国のロゴを表示させる方法

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