レフ・ランダウ 生誕111周年

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Googleロゴ

2019年1月22日

この日、「ロシア」をはじめとして、いくつかの国で、Google検索のロゴが以下のものに変更されています。

111 лет со дня рождения Льва Ландау

Lev Landau’s 111th Birthday

Il y a 111 ans naissait Lev Landau

レフ・ランダウ 生誕111周年

ロゴ大

ロゴ小

表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

「ロシア」をはじめとして、いくつかの国で表示されています。

「レフ・ランダウ」さんって??

Ле́в Дави́дович Ланда́у:レフ・ダヴィドヴィッチ・ランダウ

ロシアの物理学者です。

1962年に「極低温での液体ヘリウムの挙動」の研究で、ノーベル物理学賞を受賞しています。

「1908年1月22日」に生まれて、「1968年4月1日」に逝去されています。

そのため、生誕111周年となります。

ロシア帝国時代のアゼルバイジャンのバクーに生まれます。

父親は石油技術者で、母親は医者の裕福な家庭で、子供の頃から数学の分野で非常に優秀でした。

13歳で高校を卒業、ところが、そのまま大学に通うには若すぎると考えた両親は1年間、経済技術学校へ通わせ、14歳の時(1922年)にバクー国立大学へと進学。

物理学と数学を中心に勉強をし、1927年に卒業。

卒業後は、レニングラードの大学院へと進学。

1929年には、奨学金を得て、ゲッティンゲンやライプツィヒ、ケンブリッジ、チューリッヒなど、ヨーロッパ各国を訪問。

「アインシュタイン」「マックス・ボルン」「ヴェルナー・ハイゼンベルク」等、当時を代表する物理学者を訪ねました。

特に、コペンハーゲンの「ニールス・ボーア」さんの研究所では、およそ1年に渡って共同で研究を行いました。

1932年からは、ハルキウ(現・ウクライナ)の技術研究所の物理分野を率い研究を行い、また、「ハリコフ大学」で講義も行いました。

大学では「理論ミニマム」と呼ばれる物理学を志望する学生に課した総合試験を行いました。

その試験基準は高く、1934年からの28年間で合格者は43人だけだったという記録が残っています。

1937年に、ロシア科学アカデミーの「物理問題研究所」の所長に就任。

1962年まで務めることになりますが、1938年には、「スターリン」を批判するビラを作成したことが原因で、逮捕、拘留も経験しています。

1940年〜1950年にかけては、原子爆弾や水素爆弾の開発にも協力。

彼は、この開発に乗り気ではありませんでしたが、逮捕、拘留の経験から、身の安全のために嫌々ながら参加。

結果として、この開発のための研究で、二度の「スターリン賞」と「社会主義労働英雄」の称号を得たことは、彼の本意では無かったかもしれません。

1962年1月7日、自動車事故に遭い、昏睡状態に陥ります。

一命はとりとめますが、その後、研究の舞台に戻ることはありませんでした。

事故に遭った同年(1962年)年に「ノーベル物理学賞」を受賞します。

ですが、事故の影響で直接受賞することはできませんでした。

この事故の影響で、1968年4月1日に逝去しています。

磁場中の電子の運動、量子電気力学の分野研究を行い、「ランダウ準位」「ランダウ減衰」などの発表を行いました。

弟子の「エフゲニー・リフシッツ」さんと共に書いた「理論物理学教程」は、様々な言語に翻訳されており、物理学の教科書として現在でも使用されています。

彼の生涯を描いたロシアの映画「DAU:Дау」が、今年(2019年)公開となります。

元々は、2011年の公開を予定していたのですが、紆余曲折あり、ようやく今年公開となる作品です。

関連する過去のロゴ

彼が、ヨーロッパ訪問中に訪ねたドイツの物理学者「マックス・ボルン」さんが、以前ロゴとして取り上げられました。

よろしければ合わせてご確認ください。

 マックス ボルン 生誕135周年 (2017年12月11日)

ロゴデザイン

「レフ・ランダウ」さんがロゴに描かれています。

磁場中で荷電粒子が円運動をするときに取り得るエネルギー準位が「ランダウ準位」であり、それがロゴに取り入れられています。

「Google」の文字も見受けられます。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 ロシアのGoogleサイト:Лев Ландау
 → https://www.google.ru

 イギリスのGoogleサイト:Lev Landau
 → https://www.google.co.uk

 フランスのGoogleサイト:Lev Landau
 → https://www.google.fr

 日本のGoogleサイト:レフ・ランダウ
 → https://www.google.co.jp

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「レフ・ランダウ」です。

→ 他の国のロゴを表示させる方法

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