モリエールを称えて

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Googleロゴ

2019年2月10日

この日、「フランス」をはじめとして、多くの国でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。

En hommage à Molière

Celebriamo Molière!

Celebrating Molière!

モリエールを称えて

ロゴ大

ロゴ小

スライドショー式のロゴで、以下のサイトで確認できます。

 https://www.google.com/doodles/celebrating-moliere

表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

「フランス」をはじめとして、多くの国で変更されています。

「モリエール」さんって??

Molière:モリエール

17世紀のフランスの演劇俳優、劇作家です。

「1622年1月15日」に生まれて、「1673年2月17日」に逝去されています。

パリの裕福な家庭に生まれます。

本名は「Jean-Baptiste Poquelin:ジャン=バティスト・ポクラン」です。

幼児教育を終え、名門学校の「リセ・ルイ=ル=グラン」へと進学。

1631年、父親が「王室付きの室内装飾業者」となりました。当時のフランス国王は「ルイ13世」です。

翌年の1632年に母親が逝去。その後、父親と暮らすようになりました。

その頃から、近くの劇場などで行われる演劇に興味を持ち始めます。

「リセ・ルイ=ル=グラン」卒業後は、オルレアンで法律の勉強なども行いました。

一時は親の跡を継ぐことも考えますが、その頃、女優である「マドレーヌ・ベジャール」さんと出会います。

2人は恋人となり、この出会いがきっかけで、演劇の道に進むことを決意します。

1943年6月、彼女と共に、パリで、劇団「Illustre Théâtre:盛名座」を立ち上げました。

この劇団は、団員のほとんどが演劇経験の無い素人の集まりであり、劇場も無い、活動資金も無い、あるのは熱意だけという状況でした。

1644年に古い球技場を借りることで、なんとか公演活動を開始しますが、すぐに資金難に陥り2年ほどで解散。

彼自身も多額の借金を背負うこととなり、パリにもいられなくなり、残った劇団員数名と逃げるようにフランス南西部のボルドーへと移動しました。

そこで貴族の庇護を受けた劇団(デュフレーヌ劇団)に参加することができ、そこを拠点に演劇活動を開始します。

1655年には最初の喜劇作品である「L’Étourdi ou les Contretemps:(邦題)粗忽者」を上演。

ボルドーを拠点とした演劇活動は上手くいっていましたが、1650年代後半になると、援助を受けていた貴族が亡くなるなどし、財政的に苦しくなってきます。

そこで、彼はパリへと戻り、演劇活動を行うことにしました。

その頃、フランス王は「太陽王」とも呼ばれた「ルイ14世」の治世となっており、文化振興も盛んに行われていました。

運良く、彼は「ルイ14世」の弟である「フィリップ1世」の庇護を受けることができ、「ルイ14世」の御前で演劇を行う機会を得ました。

その御前公演は好評で、国王や貴族達に気に入られ、パリでの活動の後ろ盾を得ます。

1958年頃からパリを拠点に活動を始め、大成功を収めます。

この頃、彼が劇団の団長となり「Troupe de Molière:モリエール劇団」が誕生しました。

そして、彼の劇団はパリを代表する劇団へと成長していきます。

1665年には、ついに国王「ルイ14世」の庇護を受けた劇団となりました。

パリでの活動以降、様々な作品を生み出しました。

彼の最後の作品となったのが、1673年の「Le Malade imaginaire:(邦題)病は気から」です。

彼は、この舞台に病を押して出演し、「1673年2月17日」の公演の後に亡くなりました。

彼の死後、「モリエール劇団」は国王の庇護を失い、他の劇団との合併を余儀なくされます。

その後、合併された劇団が、現在の王立劇団「Comédie-Française:コメディ・フランセーズ」の元になりました。

世俗的な描写と風刺を効かせた喜劇を多く生み出し、現在の演劇でも見受けられる喜劇における「典型的な人物像」を創造しました。

風刺を効かせるあまり「Le Tartuffe ou l’Imposteur:(邦題)タルチュフ」「Dom Juan ou le Festin de pierre:(邦題)ドン・ジュアン」などの作品は、内容が「宗教的な侮蔑」とも捉えられ、上演禁止の措置も受けています。

フランス古典喜劇の確立者であり、「ル・シッド」で知られる「ピエール・コルネイユ」さん、そして、「フェードル」で知られる「ジャン・ラシーヌ」さんと共に、フランス古典の3大作家の1人に数えられています。

彼の最後の作品「Le Malade imaginaire:(邦題)病は気から」の舞台初日が1673年の「2月10日」であり、この日を記念してロゴが変更となりました。

ちなみに俳優の「江守徹(えもりとおる)」さんの芸名は「モリエール」さんに由来し、それを文字ったものだそうです。

ロゴデザイン

「モリエール」さんの作品のスライドショー形式のロゴとなっています。

ロゴは、以下のサイトで確認できます。

 https://www.google.com/doodles/celebrating-moliere

スライドショーに登場する、各作品のタイトルは以下の通りです。

 劇作家としての「モリエール」さんが描かれています。

 作品:Dom Juan ou le Festin de pierre:(邦題)ドン・ジュアン

 作品:L’École des femmes:(邦題)女房学校

 作品:L’Avare:(邦題)守銭奴

 作品:Le Malade imaginaire:(邦題)病は気から

 Bravo:カーテンコール

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 フランスのGoogleサイト:Molière
 → https://www.google.fr

 イタリアのGoogleサイト:Molière
 → https://www.google.it

 コロンビアのGoogleサイト:Molière
 → https://www.google.com.co

 日本のGoogleサイト:モリエール
 → https://www.google.co.jp

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「モリエール」です。

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