三宅精一を称えて

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Googleロゴ

2019年3月18日

この日、「日本」をはじめとして、いくつかの国でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。

三宅精一を称えて

Celebrating Seiichi Miyake

Celebrando a Seiichi Miyake

Zu Ehren von Seiichi Miyake

ロゴ大

ロゴ小

表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

「日本」をはじめとして、いくつかの国で変更されています。

「三宅 精一」さんって??

三宅 精一:みやけ せいいち:Seiichi Miyake

「視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)」を発案・発明した方です。

「1967年3月18日」に世界で初めて岡山県に「点字ブロック」が敷設されました。

この日を記念してロゴが変更となりました。

1926年(昭和2年)に「岡山県倉敷市」の青果店の長男として生まれました。   

17歳のとき父親が急逝してしまい、また、終戦の時期も重なり、一家はどん底に陥りました。

長男であったことから、なんとかしようと、果物屋を辞め、「岡山市」に移り、そこで旅館を始めます。

その頃から、少しでも生活をラクにしようとあれこれ工夫し、様々なものを発明していたといいます。

特許を取得したものから、試作品まで含めると、100種類を超えるものを生み出したそうです。

また、無類の動物好きであり、生活に少し余裕が出てくると、当時、珍しかったセントバーナード犬を、オス、メス、つがいで飼い始めました。

そして、子犬が産まれます。

子犬が産まれた噂を聞いて、障害者の支援事業を行っていた「岩橋英行」さんが彼の元を訪れます。

2人はすぐに意気投合しました。

「岩橋英行」さんは、元は健常者でありながら、病気により失明した方で、盲導犬のこと、そして、盲人の安全面などについて2人は語り合いました。

「三宅精一」さん自身も、目の不自由な人が交差点で危険な状況に陥る場面を目にし、なんとかできないだろうか?? と考え始めます。

当時は戦争による負傷などで、盲目や弱視等の視覚障害を持つ方も多かったようです。

「岩橋英行」さんと話し合いを進めていくうちに、目の見えない人は、足の裏の感覚で土や、砂場、草場などの違いの判断ができることを知ります。

「足の裏で、歩道と車道の境目が判るようになれば、危険が減るのではないか?」と考えて生み出されたのが、「点字ブロック」です。

このアイデアはすぐに浮かびましたが、実際作ろうとすると、「形状はどうすればよいのか?」「高さはどうするのか?」などの問題が山積みでした。

何度も試行錯誤を繰り返し、「30センチ四方のコンクリートブロックに、高さ6ミリの丸い突起を、49個(7×7)配列する」という「点字ブロック」の形が生まれました、

ブロックの色は、弱視や色弱の方でも見分けやすいように「黄色」が選ばれました。

そして、「1967年3月18日」(昭和42年)、岡山市内の岡山県立盲学校に近い国道2号線の横断歩道に、世界初の「点字ブロック」が230枚が敷設されました。

この時の費用は全て「三宅精一」さんの自費で行われました。

こうして、世界初の「点字ブロック」が敷設されましたが、当時、周りの理解は得られませんでした。

そこで、各自治体に「点字ブロック」を紹介し、また寄贈する活動を地道に行いました。

「岩橋英行」さんも世界盲人福祉協議会(WCWB)の会議で点字ブロックを世界に向けて紹介します。

海外でも、交差点内に、音で知らせる信号機システムは既にありましたが、敷設物で知らせるという発想は無く、大いに評価されました。

「点字ブロック」が世間で認められ始めるのは、敷設から6年が経過した「1973年(昭和48年)」頃からです。

厚生省が障害者福祉モデル都市事業を始め、東京で採用されることとなりました。

すると、鉄道のホームや公共施設内などにも採用されはじめ、一気に日本国中に普及していくこととなりました。

「三宅精一」さんは、生涯に渡り、私財を投じて「点字ブロック」の普及活動を行いました。

一時は、資金の枯渇により、苦しい生活を送ったそうです。

その心労のせいか、十分に普及する前の、1982年(昭和57年)に病に倒れ、57歳で逝去しています。

「岩橋英行」さんも、1984年(昭和59年)に逝去しています。

その後は、世界にも広がり、現在では、世界各国で採用されています。

普及に伴い、国内ではJIS規格が設けられ、後に国際規格も設けられました。

ロゴデザイン

「点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)」の上を歩く白杖を持った視覚障害者がロゴになっています。

ブロックの中に「Google」の文字が見受けられます。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 イギリスのGoogleサイト:Seiichi Miyake
 → https://www.google.co.uk

 ベネズエラのGoogleサイト:Seiichi Miyake
 → https://www.google.co.ve

 ドイツのGoogleサイト:Seiichi Miyake
 → https://www.google.de

 日本のGoogleサイト:三宅精一
 → https://www.google.co.jp

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「三宅精一」です。

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コメント

  1. halfmagi より:

    It was very good idea. He is great person.