ヨハン・セバスティアン・バッハを称えて

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Googleロゴ

2019年3月21日

この日、「ドイツ」をはじめとして、多くの国でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。

Komponiere deine eigenen von Bach inspirierten Melodien – mit dem ersten Google Doodle mit künstlicher Intelligenz.

Složte si vlastní bachovskou melodii v úplně prvním svátečním logu s umělou inteligencí! 🎼

Firar Johann Sebastian Bach!

あなただけの「バッハ調」のメロディを、AIを使ったDoodleで作曲しませんか?

ロゴ大

ロゴ小

AIを利用したハーモニーの作成を楽しめるロゴとなっていて、以下のサイトで楽しむことができます。

 https://www.google.com/doodles/celebrating-johann-sebastian-bache

表示された国

この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。

「ドイツ」をはじめとして、多くの国で変更されています。

「ヨハン・セバスティアン・バッハ」さんって??

Johann Sebastian Bach:ヨハン・セバスティアン・バッハ

18世紀のドイツで活躍した作曲家、音楽家です。

「音楽の父」としても知られています。

「1685年3月31日」に生まれて、「1750年7月28日」に逝去されています。

当時はユリウス暦で、「1685年3月31日」をユリウス暦日変換すると、「1685年3月21日」となります。

このユリウス暦の日を記念して、ロゴが変更となりました。

音楽家の家庭に生まれ、1703年に、ヴァイマルの宮廷楽団へと入団しました。

そこで、バイオリニスト、そして、オルガニストとして活躍します。

即興演奏を得意とし、若い頃から、その才能は認められていました。

それでも、生活はあまりラクではなく、短い曲を安く作曲して、生活の足しにもしていました。

1708年に「ヴァイマル公国」の宮廷オルガニスト、1717年に「ケーテン侯国」の宮廷楽長と音楽家として活動していきます。

1723年には、ライプツィヒ聖トーマス教会のカントル(音楽責任者)となりました。

この頃から教会音楽を中心とした創作活動を開始します。

1736年には、ザクセンの宮廷作曲家に任命されました。

1749年、脳卒中で倒れ、それが原因となり、「1750年7月28日」に逝去しました。

各地で演奏を続けながら、多くの作品を生み出しました。

彼は生前、作曲家というよりも演奏家として知られていました。

そのため、死後、音楽家の中では有名であったものの、世間からは忘れ去られた存在となっていました。

19世紀になり、「フェリックス・メンデルスゾーン」さんが「マタイ受難曲」の復活上演を行うと、評判を呼び、世間で作曲家としての「バッハ」が再評価されるようになりました。

彼の作品は、「主よ人の望みの喜びよ」「G線上のアリア」「トッカータとフーガ」等、誰もが1度は聞いたことのある曲ばかりです。

平均律クラヴィーア曲集

彼の偉大な作品の一つに「平均律クラヴィーア曲集」があります。

鍵盤楽器のための作品集「Das Wohltemperirte Clavier:平均律クラヴィーア曲集」

長短24調による48の前奏曲とフーガであり、ピアノのバイブルと言われる作品です。

平均律とは、鍵盤楽器の調律方法の1つです。

鍵盤楽器は、一度調律すると、演奏中の変更はできません。

例えば、「◯長調」の曲を心地よく聴こえるように調律した場合、「△単調」では、どうしても濁って聴こえる音が発生してしまいます。

「ドレミファソラシド」の音階は、数学的(数値的)に綺麗に割り切れるわけではないので、「調」が異なると、どうしても音にズレが生じてくるわけです。

2つの音を奏でた時に、「ハ長調」では綺麗にハモっているのに、「ニ短調」では、ちょっと濁ってる、、、というような感じです。

そこで、どの音階でも、極力ズレが生じないように「妥協的に合わせた」のが「平均律」です。

彼は、独自の「平均律」を提案し、長短24調による作品集を生み出しました。

彼の平均的な調律で、様々な「調」の曲が演奏できるように楽譜を作ったのです。

これは、「その後のすべての音楽家に影響を与えた」というぐらい大きな功績として評価されています。

「ベートーヴェン」さんは、「バッハは小川でなく大海だ」(Nicht Bach, sondern Meer sollte er heißen)と評価しています。

「Bach:バッハ」はドイツ語で「小川」という意味があり、それを掛けたダジャレの1つです。

関連する過去のロゴ

クラシック音楽家については、過去にもロゴに取り上げられました。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(遊べるロゴとなっています。)

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 生誕245周年 (2015年12月17日)

ベドルジハ・スメタナ(ムービーロゴです。)

 ベドルジハ・スメタナ 生誕195周年 (2019年3月2日)

アレクサンドル・ボロディン

 アレクサンドル・ボロディン 生誕185周年 (2018年11月12日)

レナード・バーンスタイン

 レナード・バーンスタイン 生誕100周年 (2018年8月25日)

エドヴァルド・グリーグ

 エドヴァルド・グリーグ 生誕172周年 (2015年6月15日)

ロゴデザイン

「2小節」、任意に音符を入力すると、それに合わせたハーモニーをAIが生成してくれます。

ハーモニー作成ロゴは、以下のサイトで楽しむことができます。

 https://www.google.com/doodles/celebrating-johann-sebastian-bache

単一の旋律要素のもとに、複数の声部が和声を構築する音楽を「ホモフォニー」と呼び、彼の登場以降の音楽で主流となっていきます。

その和声(ハーモニー)の部分をAIが作成してくれます。

バッハ調の音楽が簡単に作成できます。

簡単な操作ガイド

・最初に音楽の説明があります。

・イントロダクションが終わると、音符の入力ができるようになります。

・音符の最小単位は、この状態で「8分音符」です。

「緑の部分」サンプル曲として「メリーさんの羊」と「きらきら星」が用意されています。

「黄色の部分」で音符の臨時記号(♯や♭)曲のテンポを変更できます。

・入力後、「ハーモニクス」のアイコンをクリックすると、AIにより、ハーモニーが生成されます。

・生成した曲は、「MIDI」形式でダウンロードもできます。

画面左にある「赤い星」の部分を押すことで、新たなアイコンが現れ、曲の「調」を変えることができるようになります。

・また、このアイコンを表示させると、「16分音符」まで入力可能となります。

画面右にある「アンプ」の部分を押すことで、「ロックモード」へと変更できます。

「2小節」の音楽ですが、楽しむことができます。

適当に入力しても、なんとなくバッハ風の音楽に仕上がります。

ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト

 ドイツのGoogleサイト:Johann Sebastian Bach
 → https://www.google.de

 チェコのGoogleサイト:Johann Sebastian Bach
 → https://www.google.cz

 スウェーデンのGoogleサイト:Johann Sebastian Bach
 → https://www.google.se

 日本のGoogleサイト:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
 → https://www.google.co.jp

表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」です。

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コメント

  1. さくら より:

    平均律クラヴィーア曲集の「平均律」は誤訳で、「ほどよく響く」程度の意味だと習いました。
    ウィキペディアにも、
    『原題の”wohltemperiert(e)”とは、鍵盤楽器があらゆる調で演奏可能となるよう「良く調整された(well-tempered)」という意味であると考えられ、必ずしも平均律を意味するわけではないが、和訳は「平均律」が広く用いられている[2]。』
    とありました。